Known issues
Launcher and Common
Please see wsldl document
glibc
最新のglibcはWSL1と互換性がありません。 古いバージョンでglibcを固定するか、WSL2をしようしてください。
fakeroot
fakerootはSYSV IPCをデフォルトで使用しています。 WSL1では、SYSV IPCをサポートしていません。
fakeroot-tcp
ᴬᵁᴿ 代わりに使用できます。(WSL2ではSYSV IPCをサポートしているため、必要ありません。)
fakeroot-tcp-1.23-1-x86_64.pkg.tar.xzをダウンロードし、pacman -U fakeroot-tcp-1.23-1-x86_64.pkg.tar.xz
をシェルで実行するとインストールすることが出来ます。
Qt5
qt >=5.10ライブラリはWSL1では動作しません。 これはWSL1の問題に起因します。(Please see Microsoft/WSL#3023)
このコマンドを実行してください。: strip --remove-section=.note.ABI-tag /usr/lib/libQt5Core.so.5
MySQL 8/MariaDB
MySQL >=8 はネイティブAIOインターフェイスをデフォルトで使用します。 WSL1はそれに対応していません。 そのため、ネイティブAIOインターフェイスを使用しないように設定を変更する必要があります。 /etc/my.cnf.d/server.cnf
を編集し、innodb_use_native_aio=0
を [mysqld]
セクションに追加します。
[mysqld]
innodb_use_native_aio=0
D-Bus
SystemdのD-BusデーモンはWSL1では動作しません。 dbus-x11
ᴬᵁᴿの使用を推奨します。 dbus-x11-1.12.16-1-x86_64.pkg.tar.xzをダウンロードし、 pacman -U dbus-x11-1.12.16-1-x86_64.pkg.tar.xz
をシェルで実行することでインストール出来ます。
D-Busデーモンを起動するには、以下のコマンドを実行します:
sudo mkdir /run/dbus -p
sudo dbus-daemon --system
systemd/systemctl
systemdはWSLに対応していません。 systemctlを使用する場合は、systemctlの代替スクリプトやボトルツールを推奨します。
WSL1 / WSL2
systemctlの互換スクリプトを使用できます。 しかし、これには完全な互換性はありません。
systemd-altctl-1.4.4181-1-any.pkg.tar.xzをダウンロードし、シェルで pacman -U systemd-altctl-1.4.4181-1-any.pkg.tar.xz
を実行するとインストール出来ます。
WSL2
“subsystemctl“や”genie“のようなsystemdのbottleを使用できます。
これらを使用すると、systemdはコンテナ内で正しく動作します。
subsystemctl
PKGBUILDをダウンロードして、ビルドします。
genie
リンク先にあるPKGBUILDを使用することも出来ます。